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最終話



「こんな所で着替えないでっ!」と身体をもじもじさせながら襖を閉められた。
ここに来て必要あんのか?
それにしても滋の用意したこの抹茶色……つくしには効果が絶大の様だ。

本人は必死に隠してたみたいだが
あいつらが帰る前から、身体がピンクに染まり
グラスを触るのすら少し躊躇していた。
指先まで敏感になってるんだな。



あの時のつくしの顔は
俺がトロットロにしてやっても中々拝めない顔だ。
それをあいつらに見られたのは癪だが
あれを解放してやれるのは俺だけだからまあいい。

ほら。
自分から追い出しておいて、そろそろ我慢できなくなったんだろう
薄い襖の向こうから甘い溜息が聞こえ始めた。







「ん……ふぅん…」



滋に貰った下着とベビードールを着てから何かおかしい事に困惑していた。
気持ちに反して身体がどんどん熱くなり
それぞれに忙しい生活をしている友人たちが総二郎の祝いに集まってくれている途中から
総二郎が視界に入るだけでその熱がドクドクと上がる。

漸く2人きりになって少し落ち着こうとしていたら
目の前で急に服を脱ぎだすし!!
お酒のせいか、総二郎の身体はいつもより少しピンクに染まって
嫌味なくらい綺麗な身体に思わず吸い寄せられそうになった。



一瞬過った陽動を打ち消して
隣の部屋に続く襖の向こうに総二郎を押し込み
これで少し気持ちを落ち着かせられると思ったが
熱は下がるどころか、ただ座っているだけなのに
総二郎にベッドの上で焦らされている様な感覚に陥る。



何かに触れるだけでトクトクと高鳴っていた身体の中心が
早く刺激してほしいと私の頭を駆け巡った。

必死に平穏を保とうと意識していないと
手が勝手に敏感な所を刺激し始めてしまいそうなくらい。



……総…私どうしちゃったの?
早く助けて……







熱を抑えようと自分の腕で身体をきつく抱きしめた瞬間
ふわりと身体が抱き上げられた。



「……そ…う」
「待ち切れないんだろ?俺が解放してやる」
「………っん」



横抱きのまま掠めるように唇を重ねると
「んんっ………!」と一瞬身体を硬直させた。


これだけでイッちまったのか?
どんんだけ効果あんだよ…
つくしはもう、僅かに残っていた理性を完全に無くしてしまった様で
俺の首に巻き付けた小さい手で項を刺激しつつ
首筋を熱い舌で刺激する。




このまま邪魔な布を全部剥ぎ取って
思いっきり熱を放ちたい気持ちに負けそうになる。

水に溶けると言っていた通り、既につくしの熱くなった身体から出た汗のせいで
頼りない布の透けが濃くなり
そこから余計に彼女の欲情を強めているんだろう。




このまま風呂に行くつもりで抱き上げていた身体を一旦ソファーに降す。
俺の熱を求めて吸い付いていた唇がチュポンと音を立てて離れた身体を
切なそうにくねらせたつくしは
もういつもの彼女ではなく、ただの女になっていた。



「……そう」



と小さく動かす潤んだ唇に誘われるがまま吸い付く。
待っていた熱が重なっただけで、足の先までビリビリと痺れる様に刺激が走り
歯列をなぞり上顎を撫で甘い蜜を吸い上げる音が響いた。

その間中ビクビクと身体を震わせるつくしは
唇を離してもまた俺のそれに喰らいつく様に重ね
普段お喋りな唇は時々「あっん……」と切な気な声を出すだけのモノに変化している。



そんな事を何度繰り返したろうか
敢えて俺はつくしの敏感な所に触れない様にしていたのを気づいて
俺の手を取り、自分の胸へ誘導した。


モノを言わなくなったつくしの唇は
自分で誘導した手がその頂に触れると身体をくねらせ
「あぁっ!」と悦びの声を上げる。





どうにかこれまで堪えてはみたが
俺も相当ヤベエ……
今まで見た事のないつくしの艶かしい目や
俺を求める唇
本人は全く気付いてないが、ソファーの上に足をのせ
開脚した脚の間にあった抹茶色はつくしの蜜で溶けかかって
俺を誘う。


もうこのままぶち込みたい


俺の欲望が何度も俺を突き動かそうとする。
その証拠に、持ち上がったソレは俺の抹茶色も溶かし始めている。






俺のそんな葛藤を知ってかしらずか、
つくしの小さな手が俺の下着に伸びた。



「あっ……」
「これが欲しいのか?」
「……そん……なこと…」



言えないと口籠る所はまだつくしの恥じらいを感じさせ
ギリギリの縁にいた俺は意識を戻した。
もっと俺を欲しがれ。
俺の熱を求めて悶えろ。



「なあ。お前のここ、こんなになってる。
俺が欲しいんだろ?」
「………んぁっ!」



敢えて触れるか触れないかの所で息を吹きかける。
敏感になった蜜壺はそれすらつくしを鳴かせた。



「意地悪……しないで」
「ん?何が意地悪なんだ?言わないと分からないな」
「……さ………わって……ほしいの」



すっかり涙目になったつくしからの言葉は
今の俺には刺激が強すぎて、それだけでぶっ倒れそうな位だが
まだだめだ。
俺を散々焦らせた事、しっかり反省させないとな。





今か今かと待っていても総二郎は
欲望に悶えるつくしを見るばかりだった。
だが自分がこんなに淫らに総二郎を求めていると言う事だけで
それをこんなにも近くで見られているだけで
自分の中にある羞恥心以上に何か見えない衝動がムクムクと盛り上がっていく。



「気持ちよくなりたいなら、自分でしてみろ
ほら…いつも俺がしているみたいに……
お前の身体の事だ。
分かるだろ?」



すっかり熱に侵された様なつくしは虚なまま
自分の右手をおずおずと蜜壺へと伸ばす。
早くあの真っ白な感覚を味わいたいと動く手は
蜜壺に到達してすぐに1番敏感な所に触れようとした。



「そこは最後だ。つくし。
俺はどうしてる?こっちを見ろ。」



ソファーの上に開脚したつくしは
目の前に立つ総二郎の声に、敏感な所に触れようとした手を止め
伏せていた目を開ける。
切れ長の蠱惑的な視線だけで、コポコポと蜜が溢れ
総二郎がする様に自分を刺激すると、「ひゃっ」と小さく悲鳴を上げた。



「上手く出来たら俺がたっぷり可愛がってやる。」



触って欲しい所には決して触れない意地悪な総二郎は
これ以上ないほど優しくつくしの頰を撫でる。
恥ずかしそうに目をパチパチさせていたつくしは
頰を触れられたと同時に
大きく身体を揺らし、声を上げた。



「はっ……はあはあ……」
「気持ち良かったか?よく出来たな。」



懸命に息を整えようと肩を揺らしたつくしは、
総二郎の言葉に首を振る。



「だ…め……!そうが……欲しいの」
「そうか?俺なしでも充分気持ち良さそうだったじゃねぇか。
足湯でも、類と気持ち良さそうにしてたしなぁ。」



肩を揺らすつくしを形の良い唇に弧を描かせ見下ろす。



「ちがっ……そうじゃなきゃ…だめ!」
「ん?何がだめなんだ?」
「総…じゃなきゃ………だめなの
おねが……っ!」



欲しかった言葉を全部聞く前に、つくしの蜜壺を最早周りの紐だけで包んでいたモノを脇に寄せ
今にもはち切れそうになっていた杭を打ち込んだ。
いつも以上に濡れそぼったそこは
もう離さないとばかりに俺に纏わり付き
最奥は俺の全てを吸い上げようと収縮する。



「あああっ!!」



情けない事に、俺はつくしの中に入ってホンの数分で
つくしの絶頂につられてしまった。
だが本番はコレからだからな。


細い身体を俺に絡める様に巻きついたつくしの尻を支え
繋がったまま風呂に移動する。
立ち上がる刺激がつくしの身体を貫き
その度に可愛い鳴き声をあげた。








ちゃぷん


雪景色の中、灯に照らされた幻想的な露天風呂に
水音が響く。



「あぁ……っそう!」
「っくし………愛してる!!お前は俺だけのモンだ
こうやって俺だけを求めろ。」
「愛してる…総は私だけのモノ……
もっともっと愛してっ!」



甘い吐息の間の愛の言葉と欲望の波は
いつまでも続いた。













ゆらゆら
ポカポカ

何か外が明るいな……
もう朝?


あぁ…身体が痛い……
もう!総ったら張り切り過ぎなのよ。
起きたら一言文句言って、これから1週間は禁欲ね。
うん。
絶対そうしないと、私の身体が持たないもん。


でもその前に……もう少しだけ眠ろ…




「………い!つくし…」
「んえ?」
「もう起きろ!次東京だぞ!!」
「へ?」
「だから、次東京だって……」
「ちょっと待って!まだお土産買ってないのにぃ!!!」






Fin




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