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牧野がバスルームに入ってもう30分・・・何してるんだ?とすげぇ気になってそこをガン見していた。
まさか倒れてねぇよな?って思うけど、あの様子じゃ覗いたら最後、すっぽんぽんでもこの部屋を飛び出しそうだったからジッと我慢して待っていた。

そうしたら小さな物音がして、濡れた髪をタオルで覆った牧野が恥ずかしそうにバスローブを羽織って出てきた。


そんな女の姿は見慣れてる筈なのにドキッとする・・・ゴクリと喉が鳴った。
でも、それを悟られたくなくて態と余裕の笑みを浮かべ、オドオドしてる牧野に手を伸ばした。


「来いよ、牧野」
「・・・・・・う、うん」

「ばーか、いきなり襲ったりしねぇって。少し酒飲もうぜ?」
「お酒?で、でもっ・・・」

「酔うほど飲ませないから心配するな。それに酔っても俺が居る場所なら問題ないから」
「・・・じゃ、ちょっとだけ」


そんなにガチガチだったら楽しめないし、本人も緊張しすぎて辛いはず。
だから軽めのシャンパンで乾杯でもして、他愛もない会話から・・・俺にしてみればこんな時間も惜しいぐらいだけど牧野にとっては大事な時間だ。
まずは気持ちを解さないと・・・そう言いながら俺の身体はすっかりその体勢に入っていたが。

ま・・・それも牧野には見慣れてもらわないと困るけど。


自分がいつまで我慢出来るのか判らなかったがグラスを持って来てシャンパンを注いだ。その1つを牧野に手渡すと「ありがと」なんて消え入りそうな声で礼を言い受け取った。
そして俺から随分離れた場所に座ったから、指でチョイチョイってすると観念したように尻をずらして寄って来る・・・何とも色気のない近づき方だったけど、それも牧野らしくて笑えた。

真横まで来たらまだタオルを握り締めて、ほんの少し指先が震えてる。
それほどに恐怖か・・・そう思うと可哀想な気もしたけど、ここをクリアしないと次に進めない。だから軽く肩を抱き寄せると真っ赤な顔のまま俺の方に倒れ込んで来た。


「・・・・・・今から力そんなに入れてどうすんだ?」
「だ、だって!西門さんは慣れてるからいいだろうけど、私は・・・」

「そうだよな~、俺も初めての女はそんなに経験無いからなぁ」
「うわっ、その言い方、ムカつく・・・」

「あれ?まさかまた妬いてんのか?」
「そんなんじゃないもんっ!私はそんな手当たり次第の人なんてっ・・・」

「・・・嫌いか?」
「・・・・・・・・・嫌いだもん」


そう言うと拗ねた顔してシャンパンを口に含んだ。
そんなに度数は高くないからコクコクと・・・でも、途中で噎せて咳き込み慌てて喉下を押さえ込んだりして。
その小さな仕草が今はすげぇ愛おしくて、尖らせた唇を見つめた。

その時、少しだけ顔にかかってる髪を直してやると俺の指先が触れた頬がまた真っ赤になる・・・でも意地を張って目線はシャンパングラスに向けたまま。
俺を見て欲しい・・・そう思って顎に手を掛け、顔をこっちに向けさせた。


「じゃあ今日からやめる。お前専属の男になってやる・・・これでどうだ?」
「えぇっ?私が西門さん専属の秘書だよ?」

「仕事が終われば今後は逆・・・そう言うのも良くね?」
「・・・逆って・・・んっ・・・!」


もう少し色んな話をしてからって思ったのに、やっぱり我慢出来なくなって唇を奪った。
さっき少し飲んだシャンパンの香りが鼻を擽り、舌で歯列をなぞるとこいつの舌が行き場を無くして慌てたように動く・・・それもすげぇ可愛いと思えた。
でもこの先に進むのはもう少し待たねぇと身体の準備が出来ないだろうから、唇を離した後でもう少しだけ引き寄せた。

もう牧野の顔は俺の胸近くまで来てる・・・引き寄せてる手で湿っぽい髪を撫でながら届く範囲にキスばっかしてやった。
そうしたら擽ったそうに逃げるけど、それは許さない。

逃げようとした分だけ追い掛けて、最後は俺の膝の上に抱きかかえてやった。


「うわっ!やぁだ、ここ・・・お、降ろして?」
「やだね。お前が逃げようとするからこうなるんだろ?」

「逃げないからっ!だって・・・あの、あのさ・・・」
「そりゃ仕方ねぇ。オトコってのは好きな女を抱いてりゃこうなるもんだ」

「・・・・・・!!」




*********************




ひょいっと抱き上げられて西門さんの膝の上に跨ぐようにして座らされた。
そうしたらバスローブは捲れるし、膝小僧だって丸見え・・・それよりも「ヤバいところ」に「アレ」が当たってるような気がして吃驚した。

まさか、これは・・・って思えば大当たり。
この感覚をどうしていいのか判らなくて腰を浮かせていたら、クスクス笑って抱き締められた。


「何してんだよ、気にすんな」
「きっ、気になるでしょう!だってなんか・・・う、動いてるし!」

「そりゃ・・・コイツも我慢の限界だから?」
「ええっ?!そんなっ・・・」

「でも急かさないって・・・もう少しお前がその気になるまでここで遊んでやる」
「遊ぶ?何して・・・」
「こうして」

「ひゃあぁっ・・・!」


急に耳朶の辺りを舐められて、そこに熱い息を掛けられた!
そして「耳、弱いんだな・・・」ってゾクゾクする声で囁かれて、身体中に電気が走ったみたいになった。
それでも舐めるのを止めてくれないから、ザラリとした生暖かい舌が耳の後ろから首筋を・・・その度にゾクゾクして肩を竦めると、そこでも「逃げるな」って言われてキスされる・・・。


「シャンパン、飲むか?」
「はぁはぁ・・・この状態で・・・飲めると思うの?」

「くくっ、だよな?口移しが良いならそうしてやるけど?」
「やだぁっ!」

この体勢のまま、テーブルに置いていたグラスを手渡されてひと口・・・火照った身体には凄く気持ち良かった。
それにポワンとしてくる・・・もう一度コクンと飲んだら、目の前に居る彼と目が合った。

部屋のシャンデリアが瞳の中に映ってて綺麗・・・それを見ていたら彼の顔が近づいてきて、フワッと甘いキスをされた。
でも今度は啄むみたいなキスで、何度も離しては重ねられる。

それがだんだん焦れったくなって、私からも西門さんの唇を追い掛けてしまった。


「くくっ、可愛いことするじゃん」
「・・・だ、だって」

「こっちも準備出来た?」
「えっ・・・きゃあぁっ!!」

そう言ってバスローブの上から胸をっ・・・!
それに驚いて身体をくねらせると、その次には身体全体を持ち上げられた!それは今までにも何度かしてもらったお姫さま抱っこ・・・でも、お互いの格好がこれまでとは全然違う。

恥ずかしくて西門さんの首にしがみついたけど、すぐに降ろされたのは・・・あのキングサイズのベッドだった。


・・・・・・これ、夢じゃないんだよね?






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亀の歩み・・・(笑)
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Posted by

Comments 10

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2019/11/24 (Sun) 12:07 | EDIT | REPLY |   
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2019/11/24 (Sun) 12:34 | EDIT | REPLY |   
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2019/11/24 (Sun) 12:38 | EDIT | REPLY |   
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2019/11/24 (Sun) 12:54 | EDIT | REPLY |   
plumeria  
Re: タイトルなし

パール様、こんばんは。

コメントありがとうございます💦


あっはは!!すまんっ!!
本当にすまんっ!

亀が書きたかったのよ!

亀がっ💦

亀って言えば・・・


・・・・・・・・・


また明日ーーーっ!!!

2019/11/25 (Mon) 00:07 | EDIT | REPLY |   
plumeria  
Re: かめ(笑)

シポンヌ様、こんばんは。

コメントありがとうございます。

ほほほほ!そのような部分に喜んでいただけるのは非常に嬉しいです♡
ジレジレさせるの、マジで好きです(笑)


えへへ!!♡

2019/11/25 (Mon) 00:18 | EDIT | REPLY |   
plumeria  
Re: タイトルなし

ビオラ様、こんばんは。

コメントありがとうございます。

あら!とんでもありませんわ♡
プルの後ろにはそんなもの、ございませんよ♡

背中に白くてふわふわした羽があるだけですわ♡


うふふふふ~~~~~❤

2019/11/25 (Mon) 00:20 | EDIT | REPLY |   
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2019/11/25 (Mon) 01:35 | EDIT | REPLY |   
plumeria  
Re: タイトルなし

生粋娘様、こんばんは。

コメントありがとうございます。

それは申し訳ありませんでした💦生えたのは抜かない方がいいそうですよ?
そのままにしておきましょう♡

私のエロ門は大したことないので(笑)ご期待に添えるかどうかは判りませんよ?


2019/11/25 (Mon) 07:22 | EDIT | REPLY |   
plumeria  
Re: ごめんなさい💦

生粋娘様、おはようございます。

わざわざのコメントありがとうございます。

いえ、こちらこそです。
ご不快な思いをさせたのではないのでしたら一安心です(笑)

駄文ばかりではございますが、お時間あるときにいつでも遊びに来て下さい♡

どうぞこれからも宜しくお願い致します。


2019/11/25 (Mon) 07:28 | EDIT | REPLY |   

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