FC2ブログ

plumeria

plumeria





本文中に軽微ではありますがR表現を含んだ部分がございます。苦手な方はご遠慮下さい。パスをかけておりませんので閲覧は自己責任でお願い致します。



*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*



狭いキッチンで抱き締めてたけど流石に寒くて震えが来た。
それは牧野も同じで俺の服を掴んで「ココア、入れなきゃ・・・」って。


「そんなのいいよ。もっとあったかくなることがあるでしょ?」
「・・・あっ!炬燵?それとも久しぶりにエアコンつけちゃおうか?」

「そんなのであったまる?そうじゃなくてね・・・」
「・・・へっ?あっ、うわぁっ!!」


炬燵でもエアコンでもいいんだけど、それよりも・・・もっと早く温まるにはこれしかないんだから。
「叶えてあげようか?」って言葉、意味が判ってるクセに誤魔化そうとしてるのもバレバレ・・・そんな牧野をひょいっと抱き上げて、多分ここだろうって思う奥の部屋のドアを開けた。

そこにある小さなベッド・・・牧野は小さな声で「うそっ!」って言ったけど、もう遅い・・・さっき恋人になっちゃったから。


優しく降ろしてあげたら凄く大きな目をして俺を見上げてる。
その瞼辺りに不意打ちでキスしたら「ひゃあっ!」って可愛い声を出して、すぐに自分で口を塞いだ。
くすっ・・・こんなアパートだから他の部屋に聞こえちゃうって?

そんな心配なら今日だけだよ・・・なんて呟いたのは心の中でだけ。

口元を塞いでる手を退かして、今度は可愛らしい膨らみを奪った・・・これが牧野との初めてのキス。


「・・・は、花沢類!あ、あのっ・・・あのさ!」
「ん?寒いんでしょ?だから温めてあげる・・・最初だけちょっと冷たいかもだけど」

「えっ・・・あっ、待って・・・」
「待たない・・・もう無理、止めらんない」

「へっ?やっ、ちょっと・・・花沢類ったら・・・!」
「可愛い、牧野・・・もう1回キスしていい?」


グダグダ言う唇なんて塞いでしまおう・・・もう1度抱き起こして牧野のコートを脱がせ、自分のコートを落とし、牧野のセーターの中に手を入れて背中に回したら邪魔なホックを外す。
急に軽くなった身体をビクッとさせ、その頃にはお互いの舌を絡ませていた。

キスしたまま自分のベルトを外し、牧野のジーンズのファスナーも降ろし、牧野の震える手が俺の背中に伸びた。


「あっ・・・これ、もう要らない?」
「うん、要らない。取ってくれる?」

「よいしょ・・・あったかかったでしょ?」
「ん、あんたの次にね・・・」


こんな時にカイロなんて剥がして・・・ホント、色気なんてあったもんじゃない。

ここで唇を離して自分の着ているものをバサッと全部脱ぎ捨て、牧野のもそっと優しく脱がせてあげる・・・露わになった真っ白な素肌が窓からの薄明かりに照らされて凄く綺麗・・・。
可愛らしい谷間を両手で隠して、暗い部屋でも判る真っ赤な頬・・・それに泣きそうな瞳。


「・・・怖い?」
「・・・こ、怖くない。花沢類だから・・・ただ恥ずかしいだけ」

「恥ずかしくないよ、本当に綺麗・・・俺のものになってくれるなんて凄く嬉しい。隠さないで見せて?」
「・・・・・・花沢類のエッチ!」

「あははっ!そうかも・・・でも、それはあんただからだよ?」
「・・・んっ、大好き・・・類」


今度は牧野の方が両手を広げて抱きついて来て、慌てて抱き留めた俺はそのままベッドに倒れ込んだ。
牧野が俺を見下ろしてる・・・そしてゆっくり顔を近づけてキスしてくれた。
凄く寒い部屋なのに、小さくて狭いベッドなのに、ムーディなものなんて何1つないのに・・・それでも最高に幸せな夜が始まった。


俺の上に乗っかってた牧野を抱き締めて、今度は体勢を反対に・・・見下ろした瞳はこれまでとは違って艶かしい。半分だけ開けた唇から漏れる甘い声に俺の中心が一気に熱を持つ。
怖がらせないように、時間を掛けて・・・そう思うのに気持ちとは裏腹に焦る指先が牧野の柔らかい胸を弄り、その形を大きく変えてしまう。

その勃ってる頂を咥えて舌先で転がすと、ビクッと身体をくねらせて俺の腕から逃げようとする。
そんなの許す訳もなく、追い掛けるように身体を重ねて抱き締める・・・そして今度は背中に舌を這わせて、シーツを手繰り寄せる牧野の指先を見つめていた。


もっと感じて・・・もっと欲しがって、もっともっと可愛い声を聞かせて・・・


「・・・はぁはぁ、類っ・・・!」
「・・・ん?感じてくれてる?・・・ね、どうして欲しい?」

「そんな言い方しないで・・・意地・・・悪っ・・・!」
「あ、バレた?じゃ・・・力、抜きな?俺も実はもう限界・・・あんたの中に入りたい・・・」

「・・・花沢類!あっ・・・、そこはっ、やぁっ・・・!」
「可愛い・・・こんなになっちゃって」


ヌルリとした愛液が指に絡みついて、そこを刺激すると滴るほど溢れてくる。
それを感じたらもう待てない・・・牧野の膝を割って身体を入れ込み、その熱く熟れてる所に俺自身を押し当てた。

クチュ・・・と卑猥な音を立てて牧野が俺を咥え込み、そのままゆっくり挿れていくと今度は驚くほどの力で締めてくる!まだ最奥まで辿り着いてないのに、その熱い肉壁に絞られてるかのよう・・・!
牧野も痛みがあるのか辛そうな声を出しながら俺にしがみつき、背中に食い込む爪が逆に俺を焦らせた。

ゆるゆると腰を動かしながら、最後には牧野の膣奥に自分を打ち込み、そこでお互いに強く抱き締め合った。


もう1度貪るようにキスを交わし、それと同時に激しくなる腰の動き・・・甘い空気に満たされて、俺と牧野は1つになって、何度もお互いの名前しか呼ばなくて。
これ以上抱き締めたら折れるんじゃないかって思う身体・・・俺は思ったより逞しいって感じてくれたかな、なんて・・・荒い息を隠しもせずにぶつけてくる牧野を見てそんな事を考えた。


「・・・類、もうっ・・・ダメェ!」
「俺も・・・っ、牧野、一緒に・・・!」

「んっ!る、いっ・・・あぁーっ・・・!」
「・・・くっ!・・・ぅあっ!!」


2人同時に絶頂を迎え、そして倒れ込むようにベッドに身体を沈めた。





少しだけカーテンの隙間から夜空が見えて、そこで白い雪が舞う。
汗ばんだ身体を抱き締めあって2人でそれを見上げて・・・そして数え切れないほどのキスをした。

今度は肩まですっぽり布団を掛けて、その中で幸せの塊を両手で抱えて丸くなって、クスクス笑いながらやがて同時に眠りについた。





目が覚めた時、もう外はすっかり明るくて俺達の顔に朝日が掛かってた。
それを同時に見上げて「初日の出だね」、なんて笑った。

何処かの海で見る訳でもなく、高い山から見る訳でもなく、本当の日の出の時間なんてとっくに終わってるのにそれでもこれが俺達の「初日の出」・・・部屋の空気は夜よりも冷たくて、なかなかベッドから出られない。
それでもいいよねって、俺は牧野のおでこに、牧野は俺の頬にキスをした。


いつ、ここから出ようかな?
それとも・・・夜までこうしてようかな?

でも何か食べないと牧野が倒れちゃう?
そんな事を言いながらずーっと俺の腕は彼女を離せない。



「Bonne année、類・・・フランス語、教えてね?」

「・・・ん、それ以外の事も全部教えてあげる・・・一生かけてね」



Bonne année mon amour.
Je te souhaite une merveilleuse année 2020, qu’elle t’apporte tout le bonheur dont tu puisses rêver

(明けましておめでとう。2020年が幸せで溢れる、素晴らしい一年になりますように)






fin。




にほんブログ村 小説ブログ 二次小説へ
にほんブログ村
応援、宜しくお願い致します♡




突然ではありますがお詫び💦

鶏卵焼が自分の住んでる地方のお菓子だと知りませんで、全国区に通用すると思っていました(笑)
そして本日、初詣で鶏卵焼、買って食べました💦

その後で知った事実で、もう訂正も出来ません・・・。
「なんだ、それ?」って思われた方、お許し下さいませ~!!
関連記事
Posted by

Comments 10

There are no comments yet.
-  
管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2020/01/04 (Sat) 01:09 | EDIT | REPLY |   
-  
管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2020/01/04 (Sat) 06:27 | EDIT | REPLY |   
-  
管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2020/01/04 (Sat) 07:09 | EDIT | REPLY |   
-  
管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2020/01/04 (Sat) 10:31 | EDIT | REPLY |   
-  
管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2020/01/04 (Sat) 16:40 | EDIT | REPLY |   
plumeria  
Re: タイトルなし

シナモン様、こんばんは。

コメントありがとうございます。

あはは!まぁ、新年ですからこのぐらいで(笑)
もっと軽くしようかと思ったんですが、少しだけ頑張ってみました。

類君ですから可愛く♡
ちょっとホッコリする感じで仕上げてみましたが、大丈夫だったでしょうか?(笑)

だから総ちゃんが超真面目バーションですの!ほほほ~!


で、あの件・・・もうショックすぎて立ち直れません(笑)
まさかですよ💦

もうマジでブログ閉鎖です・・・1日中落ち込みました(笑)

2020/01/04 (Sat) 22:42 | EDIT | REPLY |   
plumeria  
Re: タイトルなし

ビオラ様、こんばんは。

コメントありがとうございます。

うふふ♡ふんわりでした~_良かったです~♡
こんな短い話は苦手ですが、クリスマスが終わってから必死に書きました(笑)

本当はこんな類君が好きなんですけどね💦
なかなか上手く書けないので苦労します。

でも、ほんわかしていただけたのなら嬉しいです♡

2020/01/04 (Sat) 22:45 | EDIT | REPLY |   
plumeria  
Re: タイトルなし

みわちゃん様、こんばんは

コメントありがとうございます&明けましておめでとうございます♡
今年も宜しくお願い致します~!

あはは💦それ・・・もうショックでしたよ~!皆さん同じように悩んだんですね💦
本当に驚きました・・・絶対に全国に通じると思っていたので(笑)

ベビーカステラとは少し違うんですけどね(笑)
形は同じかな?昔から好きだったので、お祭りや初詣には絶対に買うんですよ。

まさか・・・通じなかったとは(笑)


あらら、それは何かと大変な年ですね💦
作家仲間さんにもいらっしゃいまして、現在「胃が痛い」そうです(笑)

お母さんもストレスが溜まっちゃいますから気をつけて!
大きな怪我や病気をしませんように♡

2020/01/04 (Sat) 23:02 | EDIT | REPLY |   
plumeria  
Re: 鶏卵焼

まのい様、こんばんは。

コメントありがとうございます。

あはは💦悩ませて申し訳ありません(笑)
今度から事前に調べなきゃ!って思いました。

ほんわかしていただけましたか?
Marionetteがド暗かったので、明るいものを書きたくて♡


私としては、貼るカイロを付けてる類君が好きです(笑)
似合わないだろうなぁ💦えへへ!

2020/01/04 (Sat) 23:05 | EDIT | REPLY |   
plumeria  
Re: ベビーカステラのことだったのですね

ただの******様 こんばんは。

コメントありがとうございます&明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。

あっはは!!いや、もうね・・・(笑)
何というか・・・アホですよね!まぁ、いいんですけど💦
都市高速も首都高速もなんもかんも知らないはずでしょ?(笑)

九州に詳しいのも納得(笑)


因みにそこには初詣に行きません。
行くまでが大変すぎて1度も行ったことがありません・・・そんなものですよね(笑)

2020/01/04 (Sat) 23:12 | EDIT | REPLY |   

Leave a reply