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皆様、こんにちは。plumeriaの「故事ことわざのお勉強」の時間です。
本日のお勉強の内容は「立っている者は親でも使え」です。
本日も下記のお話しを読んで、この意味について考えてみましょう。


*******


大学のラウンジでソファーに座っている牧野の後ろ姿が見えた。
なんだ?背中を丸めて小さくなってやがる・・・まるでババァのようなカッコしやがって!

俺は階段を上がってこいつを驚かしてやろうと足音をさせずに近寄ったが・・・牧野の膝に何かが乗ってる?
ゆっくり近づいて・・・牧野の背中越しに覗き込んだら・・・そこにいるのは類っ!!


「おっ・・・おいっ!!お前達何やってんだよ!・・・何で牧野の膝枕で類が寝てんだよっ!」
「あっ!道明寺、良いところに来たわね!そこの窓閉めてくれない?風が入ってくるからさ!」

「お?おぉ・・・って、そんな事はどうでもいいんだよっ!なんで類が膝にいるんだよ!」
「煩いわねっ!いいから閉めてよ!早くっ!」

何なんだっ!この女は・・・この俺様に向かって窓閉めろだと?!絶対するか、そんな事!
頭にきてそのまま閉めずに立ってたら、もう一度牧野が大きな声を出した。

「道明寺!早く閉めてっつてば!花沢類の髪の毛が邪魔するのよ!お願いだから閉めて~!」

類の髪の毛が邪魔?・・・何のことかとよく見たら・・・・・・耳かき?

「ごめんね・・・司。牧野が耳掃除してくれるって言うから頼んだんだ!初めてだけどなかなか気持ちいいよ?
あ!司はもうやってもらったことあるの?牧野の膝がね・・・ふふっ気持ちいいよねっ!」

「もう!何を言ってるのよ!花沢類ったら・・・こんなに髪が靡いてきたら上手く出来ないわ!
ちょっと、道明寺!どうせ立ってるんだから早く閉めてよ!」

「牧野・・・今度は反対側ね!向き変えたらいい?」


何なんだっ!彼氏である俺様には命令しやがるくせに、類にはそこまでサービスすんのかっ!
しかも目の前で・・・・・・おいっ!類が向きを変えるってのは顔が牧野に向いてんじゃねーかっ!!
普通は足の位置をかえるだろうがっ!・・・牧野の貧相な胸が類の目の前に・・・っ!

最後に耳にふぅーっ!とかすんじゃねーだろうな・・・もししたらどうなるか・・・わかってるだろうな・・・類!
牧野が怒鳴るから何でか知らねーが一人でココロん中で呟きながら類を睨んでたが・・・背中だから意味がねぇっ!


「じゃあ、ふぅ~ってしようか?花沢類!」
「うん!して?」


しようか?じゃねーよっ!!
お前が言うなっ!馬鹿野郎っ!



俺は窓を全部全開にしてラウンジを後にした。
牧野と類の大声が響き渡るがそんなもん知らねー!!俺の気分の方が荒れまくりだってんだ!


********


「大丈夫か?牧野・・・まさか、そんな事になるなんて思わなかったから・・・悪かったな」
「ううん。大丈夫だよ。西門さんのせいじゃないし・・・」

大学の隅にある総二郎専用の茶室・・・茶道部なんてものを作りやがった総二郎はわざわざ大学に
そんなものをつくって時々女を連れ込んでるのは知っている。
しかも、今日は牧野を連れ込んだって情報を入手した俺は頭にきてその茶室に向かった。

そして聞こえたそのセリフ・・・

「嫌だ・・・そんなところは大丈夫だよ、西門さんったら!」
「こうしたら気持ちよくなるんだって・・・ちょっと我慢してろ!すぐ終わるから・・・」


今度はなんだ?総二郎が何をして牧野を気持ちよくさせるってんだっ?!
すぐ終わるって・・・すぐに終わるのか?あの総二郎がっ!!
俺は慌てて茶室の襖を両手ではじき飛ばした!

「牧野っ!総二郎!・・・てめぇら何してやがんだっ!!・・・あぁ?」

牧野はスカートからその足を総二郎の前に投げ出して泣きそうな顔してる・・・
で、総二郎の方はその牧野の足を・・・足を触りまくってるじゃねーかっ!!

「あ!道明寺悪いんだけど私の靴・・・靴とカバン持ってくれない?立てないのよ~!」
「は?なんで俺がお前の靴なんてもんを持たなきゃなんねーんだよっ!バカ言うなっ!俺を誰だと思ってんだ!」

「道明寺だよ!ブツブツ言ってないで運んでくれてもいいでしょうがっ!どうせそこに立ってんだからっ!
今は靴なんて履けないし、カバンも持てないのよっ!」

冷静な顔してニヤッと笑った総二郎が牧野の足から手を離さねーのは何でだっ!!

「悪ぃな!司、牧野の荷物持ちしてやれよ!彼氏だろ?いいじゃん・・・小さいことを気にしてると小せえ男になるぜ?」
「そうだよ!道明寺・・・ラウンジまで運んどいて?後で行くから!」

ラウンジまでお前の靴とカバンを運ぶ俺?想像できねぇ・・・

「俺はこいつが治まったらラウンジまで抱いていってやるから。もうここの茶室閉めねーといけない時間なんだよ。
俺たちもすぐに行くから司も急いでくれよ?」


「・・・で?総二郎は何やってんだよ?」
「牧野が正座慣れしてないから足が痺れた上に、立とうとしたら足が攣ったんだよ。だからさ・・・マッサージ?」


人の女にマッサージとかすんなっ!!
殴られたいのか、この二人はっ!!


頭にきた俺は窓から靴とカバンを反対方向に投げ捨てて茶室を出た。
総二郎と牧野が何か大声で叫んでるがそんなもん知らねー。俺は例え自分の女の靴でも運びたくない時は無視!


*********


また、こいつはラウンジで今度はあきらと顔を近づけて何かを話してやがる・・・だから近すぎるだろうっ!
類、総二郎に続いてあきらまで・・・!

「・・・お前ら、何やってんだよっ!毎回俺を怒らせやがって・・・!」
「あ、道明寺!いつもいいところに来るわね!美作さんに紅茶持ってきて?早くね!」

「あぁ?!なんで俺があきらにそんなもの持ってこないといけねぇんだよっ!」

よく見たらあきらは牧野の手を握ってねーか?昼間っから何やってんだっ!!

「おいっ!あきら・・・てめぇ、牧野に何やってんだよっ!手を離さねーか!殴られたいのか?!」
「煩いな・・・静かにしてくれよ。今、集中してるんだから・・・」

あきらは俺の顔も見ずに牧野の手を触りまくってる・・・ってよく見たら、牧野の爪にネイルしてんのかっ?!

「わかった?美作さんは忙しいのよ!手が離せないの。ほらっ!紅茶持ってきて!」

「さぁ・・・終わった。・・・あ、いいよ。司・・・俺は紅茶は自分でいれたものしか飲まないから。
牧野、どうだ?なかなかいい感じだろ?思わずキスしたくなるよな・・・してもいい?」


してもいい?じゃねーよっ!!
俺の牧野にキスすんなっ!!ドアホっ!


頭にきた俺はまだ乾いてないネイルの上にティッシュを巻き付けて逃げた。
あきらと牧野がもの凄い声で騒いでるがそんなもん知らねー!ネイルなんかしなくても死にゃしねーよっ!


********


そんな牧野でも二人の時は違う・・・と思いたかった。
牧野が行きたいとか言うから仕方なくファミレスという所にメシを食いに行った。
嬉しそうにメニューを見ながら選んでるのは・・・こういっちゃ何だがまぁ・・・すげぇ可愛い。
俺様はこんな店のものは飲み食い出来ねぇが、牧野が好きなら付き合ってやらなくもない・・・。

ただ・・・こういう店のシステムがわかんねぇ・・・。
なんで水の1つも持ってこねぇんだ?澄まして歩く店員に腹が立ち、文句を言おうとして立ち上がった時・・・

「あ!道明寺、水とってきて!セルフサービスだからさ!・・・どうせ立ったんだからいいでしょ?」


セルフサービス・・・この俺様が水をとりに行くのか?
ただ・・・立っただけでお前はここまでこの俺様を使うのか!!


「何してんの?ほら!早く行ってきてよ!喉、乾いた~!」


**********

立っている者は親でも使え

座っているときに急用が出来たら、立っているのが親であっても
頼むと良い・・・と、いう意味です。
これは親でなくても他人でも恋人でも使用可能です。

ただし、道明寺司に頼むときには厳重な注意が必要でしょう。
むしろ、手がかかる場合があります。
そして、その状態を楽しんでいると後で酷い目にあうでしょう。

道明寺司にこれが出来るのは牧野つくし一人とお考え下さい。

それでは、また次回の故事ことわざのお勉強の時間にお会いしましょう。


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やっぱり難しいわ・・・司君は。どう書いていいかわかんない。
総二郎と大差ないのは何でだろう。向いてないのかもしれない・・・。
頑張ったのに・・・。
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Posted by

Comments 4

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takako  

こんにちわ
笑っちゃいました~❗
司くん書きづらそうですが 面白かったですよ‼

オチャメなシリーズ好きですので楽しみにしています~😁

2017/06/09 (Fri) 12:43 | EDIT | REPLY |   
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2017/06/09 (Fri) 14:44 | EDIT | REPLY |   
plumeria  
Re: タイトルなし

takako様、こんにちは🎵


わかりました?えへへ。
言い回しがわからないんですよね。
お話はすぐに出来るんだけどなぁ。

慣れないと、このシリーズが書けなくなっちゃう!
頑張りまーす‼

いつも、ありがとうございます🎵

2017/06/09 (Fri) 15:00 | EDIT | REPLY |   
plumeria  
Re: タイトルなし

花さま、こんにちは🎵

そうなんですよ。どーやっても苦手意識が強くてねー!
でも、一人だけ外せないから。

なんかね、どっかで引っ掛かるものがあるんですよ。

で…なりかわるって?
総二郎にマッサージしてもらうの?
膝から下ですよ?上じゃないからね!( *´艸`)

さて、次は総二郎だよん。
頑張って書かなきゃ‼

では、また~❗

2017/06/09 (Fri) 16:19 | EDIT | REPLY |   

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