Je n'arrête pas de penser à toi(8)
牧野がシャワーって言うなんて珍しい・・・俺が誘わなかったらいつも1人で入るのに。
そう思ってたら手を引かれ、ニコニコ笑いながらバスルームに連れて行かれた。
途端に跳ね上がる俺の心臓・・・勿論初めてじゃないけど、こんなシチュエーションは今までにないから。
そしてドレッシングルームで牧野が俺に背中向けて、「類・・・」なんて甘く言う。少しだけ振り向いた顔が恥ずかしそうにほんのり赤くて、髪を両手で掻き上げるなんて何処で覚えたの?
まるで映画のワンシーンみたい・・・牧野が「早く」って言うから、情けない事に俺の指先が震えてしまった。
いつもこんな服なんて着ないのに、今日はこれをするためにワンピース?
そんな事を思いながらファスナーを降ろして、そいつをストンと床に落とした。そうしたら真っ白な下着だけ・・・今度はクルッと振り向いて、俺の服に手を掛けた。
「・・・どうしたの?今日は」
「ん?そうだなぁ・・・Valentineだから?」
「くすっ・・・サービスってこと?」
「違うよ・・・好きだからだよ?たまにはいいでしょ♡」
「うん、それ・・・なかなか刺激的だね」
「可愛いって言って?頑張って選んできたんだから」
「ん、可愛い・・・牧野、凄く可愛い・・・」
真っ白でフワフワしたリボン付きのブラ・・・フロントホックだよって指差すから、そこを外すと可愛らしい胸が目に飛び込んできた。
そして俺も全部脱がされてバスルームへ・・・そこからの主導権が牧野だなんて初めてじゃない?
バスタブにも入らないでシャワーだけ・・・そしてボディソープを手の平にたっぷり乗せてモコモコの泡にして「洗ってあげる♪」・・・ちょっと、それ反則だけど?!いつもは俺がしてることじゃない?
壁際に立たされてドキドキしながら牧野の動きを見る俺。
そのボディソープが首筋から胸に、まるで生クリーム塗るみたいにつけられて牧野の手がそれを伸ばしてく。勿論指先で軽く刺激をくれながら。
「・・・牧野、俺の身体に絵を描いてない?」
「あはは!判った?ネコ描いてた~」
「もうっ・・・洗うんならちゃんと洗ってよ」
「は~~い」
「・・・・・・///!!急に、そこ?」
「くすっ、類は動いちゃダメだよ?」
「・・・・・・つ!」
「だ~め!我慢して♪」
こんな状況だから反応するなって言う方が無理だけど、その上動くなって・・・あんた、それがどれだけ辛いと思ってんの?
しかも上下に動かす牧野の手の速度と強弱の動きが絶妙というか、なんと言うか・・・それをしながら幼げに笑う表情とのギャップが凄いんだけど!
それにヤバいって・・・ちょっと、ホントに我慢出来そうにない・・・!
「はい♪おしまい!」
「・・・えっ?!」
「バスタイム終了だよ?シャワーで流そうね~~」
「・・・・・・・・・」
バスタイム終了って・・・これ、拷問じゃないの?!
バスルームから出たらお互いにバスローブだけで、今度はリビングでチョコ&シャンパンタイム。
俺はさっきの事で身体が出来上がってるからウズウズしてるのに、牧野は無邪気に自分でチョコを箱から出して、指で摘まんで俺の口に入れてくれた。
その味・・・なんだろ?あんまり甘くなくて少し酒の匂いがする。
でもって凄く美味しい・・・チョコなんてあんまり食べないけど、これは好きかも?
「美味しいでしょ?」
「うん、ウィスキーの味がする・・・」
「当たり♡ウィスキーを入れた生チョコなの。実は実家で作ったんだ~、類に知られたくなくて」
「里帰りはそっちが目的?」
「うん。類、これも飲んでみて?」
「ウイスキー入りのチョコ食べてるのにシャンパン?」
「店員さんが大丈夫だって言ったよ?」
「そうなの?うん・・・あ、美味しい!」
「くすっ、良かった♥じゃあ今度はこれで・・・」
「気味悪いぐらいのサービスだね、牧野」
今度は牧野がチョコを口に咥えて俺の膝を跨いで座り、そのまま両手を首に回してキスするみたいに食べさせてくれた。
それを凄い至近距離で見られて何故か照れる・・・いや、身体が熱い?ウイスキーぐらいで酔わないけど、どうしてこんなに身体が熱いんだろ?
シャワーしたから・・・じゃない。
牧野が乗ってるから・・・でもない。
この熱は何処から来てるのかと思ったら、自分の身体の真ん中から・・・・・・ストレートに言えばアソコ?
不味い・・・なんで俺、こんなに欲情してんの?
ここはもう少しバレンタインを満喫して、マッタリして・・・ここでがっついたらみっともないし!それに俺だって用意してるものがあるんだから、それを渡したいのに!
もう1回牧野が口にチョコを咥えて、ツンって差し出してくるからそれを食べると「美味しい?」って首を傾けて笑う・・・それを見たら我慢出来なくなって、牧野のバスローブを捲って直接素肌に触れた。
「・・・類ったら、まだ食べてるのに~」
「あんたのせいじゃん。もしかして何か入れた?凄く熱いんだけど・・・」
「だからウィスキーだって・・・あんっ、まだダメ・・・!」
「でも牧野のココもこんなにヌルヌルしてる・・・あんな事するからだよ」
「そんなんじゃ・・・はぁっ、やっ・・・んんっ・・・!」
「リビングでだなんて初めてじゃない?くすっ、あんたが煽ったんだからね?」
こんなバレンタインを誰が想像する?
嬉しくて可愛くて、愛おしくて全部欲しくて・・・ねぇ、どんな言葉が1番良いのかさえ判んないんだけど。
そんな蕩けそうな目は誰にも見せちゃダメだからね?
この白い肌も俺だけのもので、ピンク色の唇も俺のもので、この細い指が掴むのは俺の手で・・・
なんて当たり前だけど、この数日間の「お仕置き」はさせてもらわないとね♥

にほんブログ村
応援、宜しくお願い致します♡
そう思ってたら手を引かれ、ニコニコ笑いながらバスルームに連れて行かれた。
途端に跳ね上がる俺の心臓・・・勿論初めてじゃないけど、こんなシチュエーションは今までにないから。
そしてドレッシングルームで牧野が俺に背中向けて、「類・・・」なんて甘く言う。少しだけ振り向いた顔が恥ずかしそうにほんのり赤くて、髪を両手で掻き上げるなんて何処で覚えたの?
まるで映画のワンシーンみたい・・・牧野が「早く」って言うから、情けない事に俺の指先が震えてしまった。
いつもこんな服なんて着ないのに、今日はこれをするためにワンピース?
そんな事を思いながらファスナーを降ろして、そいつをストンと床に落とした。そうしたら真っ白な下着だけ・・・今度はクルッと振り向いて、俺の服に手を掛けた。
「・・・どうしたの?今日は」
「ん?そうだなぁ・・・Valentineだから?」
「くすっ・・・サービスってこと?」
「違うよ・・・好きだからだよ?たまにはいいでしょ♡」
「うん、それ・・・なかなか刺激的だね」
「可愛いって言って?頑張って選んできたんだから」
「ん、可愛い・・・牧野、凄く可愛い・・・」
真っ白でフワフワしたリボン付きのブラ・・・フロントホックだよって指差すから、そこを外すと可愛らしい胸が目に飛び込んできた。
そして俺も全部脱がされてバスルームへ・・・そこからの主導権が牧野だなんて初めてじゃない?
バスタブにも入らないでシャワーだけ・・・そしてボディソープを手の平にたっぷり乗せてモコモコの泡にして「洗ってあげる♪」・・・ちょっと、それ反則だけど?!いつもは俺がしてることじゃない?
壁際に立たされてドキドキしながら牧野の動きを見る俺。
そのボディソープが首筋から胸に、まるで生クリーム塗るみたいにつけられて牧野の手がそれを伸ばしてく。勿論指先で軽く刺激をくれながら。
「・・・牧野、俺の身体に絵を描いてない?」
「あはは!判った?ネコ描いてた~」
「もうっ・・・洗うんならちゃんと洗ってよ」
「は~~い」
「・・・・・・///!!急に、そこ?」
「くすっ、類は動いちゃダメだよ?」
「・・・・・・つ!」
「だ~め!我慢して♪」
こんな状況だから反応するなって言う方が無理だけど、その上動くなって・・・あんた、それがどれだけ辛いと思ってんの?
しかも上下に動かす牧野の手の速度と強弱の動きが絶妙というか、なんと言うか・・・それをしながら幼げに笑う表情とのギャップが凄いんだけど!
それにヤバいって・・・ちょっと、ホントに我慢出来そうにない・・・!
「はい♪おしまい!」
「・・・えっ?!」
「バスタイム終了だよ?シャワーで流そうね~~」
「・・・・・・・・・」
バスタイム終了って・・・これ、拷問じゃないの?!
バスルームから出たらお互いにバスローブだけで、今度はリビングでチョコ&シャンパンタイム。
俺はさっきの事で身体が出来上がってるからウズウズしてるのに、牧野は無邪気に自分でチョコを箱から出して、指で摘まんで俺の口に入れてくれた。
その味・・・なんだろ?あんまり甘くなくて少し酒の匂いがする。
でもって凄く美味しい・・・チョコなんてあんまり食べないけど、これは好きかも?
「美味しいでしょ?」
「うん、ウィスキーの味がする・・・」
「当たり♡ウィスキーを入れた生チョコなの。実は実家で作ったんだ~、類に知られたくなくて」
「里帰りはそっちが目的?」
「うん。類、これも飲んでみて?」
「ウイスキー入りのチョコ食べてるのにシャンパン?」
「店員さんが大丈夫だって言ったよ?」
「そうなの?うん・・・あ、美味しい!」
「くすっ、良かった♥じゃあ今度はこれで・・・」
「気味悪いぐらいのサービスだね、牧野」
今度は牧野がチョコを口に咥えて俺の膝を跨いで座り、そのまま両手を首に回してキスするみたいに食べさせてくれた。
それを凄い至近距離で見られて何故か照れる・・・いや、身体が熱い?ウイスキーぐらいで酔わないけど、どうしてこんなに身体が熱いんだろ?
シャワーしたから・・・じゃない。
牧野が乗ってるから・・・でもない。
この熱は何処から来てるのかと思ったら、自分の身体の真ん中から・・・・・・ストレートに言えばアソコ?
不味い・・・なんで俺、こんなに欲情してんの?
ここはもう少しバレンタインを満喫して、マッタリして・・・ここでがっついたらみっともないし!それに俺だって用意してるものがあるんだから、それを渡したいのに!
もう1回牧野が口にチョコを咥えて、ツンって差し出してくるからそれを食べると「美味しい?」って首を傾けて笑う・・・それを見たら我慢出来なくなって、牧野のバスローブを捲って直接素肌に触れた。
「・・・類ったら、まだ食べてるのに~」
「あんたのせいじゃん。もしかして何か入れた?凄く熱いんだけど・・・」
「だからウィスキーだって・・・あんっ、まだダメ・・・!」
「でも牧野のココもこんなにヌルヌルしてる・・・あんな事するからだよ」
「そんなんじゃ・・・はぁっ、やっ・・・んんっ・・・!」
「リビングでだなんて初めてじゃない?くすっ、あんたが煽ったんだからね?」
こんなバレンタインを誰が想像する?
嬉しくて可愛くて、愛おしくて全部欲しくて・・・ねぇ、どんな言葉が1番良いのかさえ判んないんだけど。
そんな蕩けそうな目は誰にも見せちゃダメだからね?
この白い肌も俺だけのもので、ピンク色の唇も俺のもので、この細い指が掴むのは俺の手で・・・
なんて当たり前だけど、この数日間の「お仕置き」はさせてもらわないとね♥

にほんブログ村
応援、宜しくお願い致します♡
- 関連記事
-
- Je n'arrête pas de penser à toi(LastStory) (2021/03/02)
- Je n'arrête pas de penser à toi(8) (2021/02/26)
- Je n'arrête pas de penser à toi(7) (2021/02/24)
- Je n'arrête pas de penser à toi(6) (2021/02/21)
- Je n'arrête pas de penser à toi(5) (2021/02/19)
- Je n'arrête pas de penser à toi(4) (2021/02/17)
- Je n'arrête pas de penser à toi(3) (2021/02/15)