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牧野がシャワーって言うなんて珍しい・・・俺が誘わなかったらいつも1人で入るのに。
そう思ってたら手を引かれ、ニコニコ笑いながらバスルームに連れて行かれた。

途端に跳ね上がる俺の心臓・・・勿論初めてじゃないけど、こんなシチュエーションは今までにないから。
そしてドレッシングルームで牧野が俺に背中向けて、「類・・・」なんて甘く言う。少しだけ振り向いた顔が恥ずかしそうにほんのり赤くて、髪を両手で掻き上げるなんて何処で覚えたの?
まるで映画のワンシーンみたい・・・牧野が「早く」って言うから、情けない事に俺の指先が震えてしまった。


いつもこんな服なんて着ないのに、今日はこれをするためにワンピース?
そんな事を思いながらファスナーを降ろして、そいつをストンと床に落とした。そうしたら真っ白な下着だけ・・・今度はクルッと振り向いて、俺の服に手を掛けた。


「・・・どうしたの?今日は」
「ん?そうだなぁ・・・Valentineだから?」

「くすっ・・・サービスってこと?」
「違うよ・・・好きだからだよ?たまにはいいでしょ♡」

「うん、それ・・・なかなか刺激的だね」
「可愛いって言って?頑張って選んできたんだから」

「ん、可愛い・・・牧野、凄く可愛い・・・」


真っ白でフワフワしたリボン付きのブラ・・・フロントホックだよって指差すから、そこを外すと可愛らしい胸が目に飛び込んできた。
そして俺も全部脱がされてバスルームへ・・・そこからの主導権が牧野だなんて初めてじゃない?
バスタブにも入らないでシャワーだけ・・・そしてボディソープを手の平にたっぷり乗せてモコモコの泡にして「洗ってあげる♪」・・・ちょっと、それ反則だけど?!いつもは俺がしてることじゃない?

壁際に立たされてドキドキしながら牧野の動きを見る俺。
そのボディソープが首筋から胸に、まるで生クリーム塗るみたいにつけられて牧野の手がそれを伸ばしてく。勿論指先で軽く刺激をくれながら。


「・・・牧野、俺の身体に絵を描いてない?」
「あはは!判った?ネコ描いてた~」

「もうっ・・・洗うんならちゃんと洗ってよ」
「は~~い」

「・・・・・・///!!急に、そこ?」
「くすっ、類は動いちゃダメだよ?」

「・・・・・・つ!」
「だ~め!我慢して♪」


こんな状況だから反応するなって言う方が無理だけど、その上動くなって・・・あんた、それがどれだけ辛いと思ってんの?
しかも上下に動かす牧野の手の速度と強弱の動きが絶妙というか、なんと言うか・・・それをしながら幼げに笑う表情とのギャップが凄いんだけど!
それにヤバいって・・・ちょっと、ホントに我慢出来そうにない・・・!


「はい♪おしまい!」
「・・・えっ?!」

「バスタイム終了だよ?シャワーで流そうね~~」
「・・・・・・・・・」


バスタイム終了って・・・これ、拷問じゃないの?!


バスルームから出たらお互いにバスローブだけで、今度はリビングでチョコ&シャンパンタイム。
俺はさっきの事で身体が出来上がってるからウズウズしてるのに、牧野は無邪気に自分でチョコを箱から出して、指で摘まんで俺の口に入れてくれた。

その味・・・なんだろ?あんまり甘くなくて少し酒の匂いがする。
でもって凄く美味しい・・・チョコなんてあんまり食べないけど、これは好きかも?


「美味しいでしょ?」
「うん、ウィスキーの味がする・・・」

「当たり♡ウィスキーを入れた生チョコなの。実は実家で作ったんだ~、類に知られたくなくて」
「里帰りはそっちが目的?」

「うん。類、これも飲んでみて?」
「ウイスキー入りのチョコ食べてるのにシャンパン?」

「店員さんが大丈夫だって言ったよ?」
「そうなの?うん・・・あ、美味しい!」

「くすっ、良かった♥じゃあ今度はこれで・・・」
「気味悪いぐらいのサービスだね、牧野」


今度は牧野がチョコを口に咥えて俺の膝を跨いで座り、そのまま両手を首に回してキスするみたいに食べさせてくれた。
それを凄い至近距離で見られて何故か照れる・・・いや、身体が熱い?ウイスキーぐらいで酔わないけど、どうしてこんなに身体が熱いんだろ?

シャワーしたから・・・じゃない。
牧野が乗ってるから・・・でもない。
この熱は何処から来てるのかと思ったら、自分の身体の真ん中から・・・・・・ストレートに言えばアソコ?


不味い・・・なんで俺、こんなに欲情してんの?


ここはもう少しバレンタインを満喫して、マッタリして・・・ここでがっついたらみっともないし!それに俺だって用意してるものがあるんだから、それを渡したいのに!
もう1回牧野が口にチョコを咥えて、ツンって差し出してくるからそれを食べると「美味しい?」って首を傾けて笑う・・・それを見たら我慢出来なくなって、牧野のバスローブを捲って直接素肌に触れた。


「・・・類ったら、まだ食べてるのに~」
「あんたのせいじゃん。もしかして何か入れた?凄く熱いんだけど・・・」

「だからウィスキーだって・・・あんっ、まだダメ・・・!」
「でも牧野のココもこんなにヌルヌルしてる・・・あんな事するからだよ」

「そんなんじゃ・・・はぁっ、やっ・・・んんっ・・・!」
「リビングでだなんて初めてじゃない?くすっ、あんたが煽ったんだからね?」


こんなバレンタインを誰が想像する?
嬉しくて可愛くて、愛おしくて全部欲しくて・・・ねぇ、どんな言葉が1番良いのかさえ判んないんだけど。

そんな蕩けそうな目は誰にも見せちゃダメだからね?
この白い肌も俺だけのもので、ピンク色の唇も俺のもので、この細い指が掴むのは俺の手で・・・


なんて当たり前だけど、この数日間の「お仕置き」はさせてもらわないとね♥






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Comments 4

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2021/02/26 (Fri) 11:10 | EDIT | REPLY |   
plumeria  
Re: タイトルなし

ビオラ様、こんにちは。

コメントありがとうございます。

えへへ♥途中がどうであれ、最後にこうなったら皆様お許しくださいますでしょうか(笑)

たまにはこんな類君を妄想するのも面白いかも?
と、思いましたが・・・やはりもう1話あるみたい(笑)

土日仕事なので明後日は難しいんですが、近いうちにラストをお届けします♥

2021/02/26 (Fri) 11:33 | EDIT | REPLY |   
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2021/02/26 (Fri) 12:16 | EDIT | REPLY |   
plumeria  
Re: タイトルなし

シナモン様、こんにちは。

コメントありがとうございます。


あはは!そっちーーーーっ?!(爆)
うんうん、どうだろうねぇ?💦
あっちのつくしちゃんは意地っ張りだから、こっちよりは辛いかも(笑)

総ちゃんに対して主導権とか握れる?無理でしょ(笑)
返り討ちに遭うと思うんだけど💦


まぁ、類君も連載が暗いからね、バレンタインはこんな感じで可愛くしてみました♥あっはは!

2021/02/26 (Fri) 12:24 | EDIT | REPLY |   

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