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それでは2話目です~!

kurukuma2.jpg 柳緑花紅・河杜花様のお部屋にはこちらからどうぞ!

友達以上 彼女未満②





西門さんの「彼女扱い」は生半可なものじゃなかった。
バイト先の団子屋の買い占め、ウエイトレスバイトの送迎なんて序の口で、
家庭教師のバイトではついてきてしまうと私の出る幕ないくらいの指導しちゃうし。
もちろん、教え子とその母親までが西門フェロモンに夢中なるんだけどね。

食事に関しては以前から豪華な食事をおごってくれていたけど、
私が喜ぶような好みのお店ばかりをセレクトしてくれるようになった。
こぢんまりしたフランス家庭料理店だったり、
高級創作和食店がプロデュースするカジュアル店だったり。
「あんまりにも高級すぎるレストランは牧野が嫌がるだろう?」って、
西門さんの口から気遣いする台詞が出てくるもんだから何度吹き出したことか!
もっとびっくりしたのは「牧野は俺のこと愛してるだろ?」とか
「牧野は俺に夢中だからな」なんて、自分は「好き」だなんて言わないし、
かなりの上から目線ではあったけれど、露骨な愛情要求を平気でしてくることだった。

あれ?西門さんって、こんな人だったけ?
西門さんがこんなこと言ってるところなんて、私、他に見たことないよ?!

おかげ様で大学中の女子学生から、高校以来の殺人光線並みの白い眼で睨まれまくったり、
足を引っ掛けられたりと、懐かしい体験を再度味わう事となった。
ただ、これも高校の頃と対処方法が明らかに違っていて・・・。

私が嫌がらせ行為されそうになると、どこからともなく西門さんがふらっと現れて
私を助けてくれたかと思うと
『俺の彼女に意地悪してみ?どうなるかわかってるよな?』と、
嫌がらせした女子学生を遠ざけてくれたかと思うと『大丈夫だったか?』と、
必ず抱きしめて心配してくれるのだ。
それはそれは甘い顔をして・・・。

西門さんから香るお茶の香りが私の脳内に刺激を与えるからヤバイ。
その刺激はやがて体全体を回っていき蕩けるような甘さとなっていくのだから。
でもってその味わいを感じようとすると、胸がキュンと締め付けられるの。
苦しくなるくらいに。

これってまたいつものゲームなんでしょ。
本気のカノジョなんか、作らないって言ってたじゃない。

でも、どうして私に情熱的な言葉を発するの?
あの西門さんの甘い顔はなんなの?
なんで私を抱き締めるの?
もしかしたら西門さんは私を女として見ている?
でもそれは私の思い違いだったら?

ずるいよ、西門さん。
私、わかんないよ。
揶揄っているなら、もうやめてよ。
私、胸が痛いよ・・・。

koi32.jpg
明日も15:00と18:00にお届けしますね!お楽しみに!
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Comments 4

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2017/09/06 (Wed) 13:39 | EDIT | REPLY |   
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2017/09/06 (Wed) 13:39 | EDIT | REPLY |   
plumeria  
Re: タイトルなし

さとぴょん様、今晩は!

コメントが2つきてたので何故か私から・・・(笑)
今、花様にコメントお届け中です。
お返事きたらここに載せますね~!!

本当にありがとうございました!!

2017/09/06 (Wed) 20:35 | EDIT | REPLY |   
plumeria  
Re: タイトルなし

さとぴょん様!花様からでーす!

******

コメントありがとうございます♪

総二郎、ちょっとズルしてます(笑)
そのズルがボディブローのように・・・。
つくしちゃん、どうなるでしょうw

2017/09/07 (Thu) 15:16 | EDIT | REPLY |   

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