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第7話



チャプン……チャプン……



「……し、…くし、つくし…………」


大好きな総の低い声が木霊している。
躰はあたたかな液体に包まれている。
ふわふわして気持ちがいい。
でも、何だか怠くて躰が動かせない。
それと……何だろう?
何かが入っている違和感……
それに少しずつ大きくなっているような?


「……俺、またヤっちまうぞ?」


ん?
何が?

やる?
何を?

やる……やる……ヤる⁈
ヤる!!!

駄目、駄目、駄目!
無理、無理、無理!


「あたし、壊れちゃうっ!!」


あたしの大声がバスルームに響き渡る。
時計を見ると11時過ぎ。
どうやらあたしはまたしても総に愛されて過ぎて意識を飛ばしたらしい。


「おっ、姫はやっとお目覚めか?」


総は優しく微笑んで、あたしにキスの雨を降らせる。

耳に、首筋に、頬に、唇に………
はじめは優しく、徐々に激しく。

バスタブの中で総に後ろから抱きしめられているあたしは逃げられない。

しかも、総とあたしは繋がっている訳で………


「も、っはぁ……総っ……ホント……に……あたしっ……だめぇ………」


キスの雨の合間を縫って、あたしは総に訴える。
総のことはもちろん愛してる。
総とこういうコトをするのも、恥ずかしいけど……嫌いじゃない。
躰の隅々まで愛されて、あたしはとっても幸せ。

でもね?
モノには限度があるでしょ?
もうあたしクタクタだよ………


「くくっ………
つくしはホントに何にもわかってねぇな?
その顔が俺をますます煽るんだぜ?」


あたしの中の総が一層大きさと硬さを増す。
ゆるゆると総の腰が動き始めた。
そして、総の長い指があたしの口の中に挿し込まれる。


「国宝級の商売道具だからな?
噛むなよ?」

「らめっ…もぉ………っ!」


あたしは快感から逃げたくて、必死に総の指を舐る。
ピチャピチャと音を立てながら舐る。
舐るうちに総の指が、総自身が愛おしくなって、あたしの子宮はキューっと締まる。

総の指には媚薬が含まれてるみたい。
頭の中が痺れていく。
あんなにクタクタだったのに、あたしの中から蜜が溢れて出す。
トロトロ、トロトロ溢れて出す。
総が愛おしくて、堪らなくて、あたしの腰もゆるゆると動き出す………




***




あ~あ……コレじゃ2時間前の再放送じゃね?
せっかくの俺の誕生日、せっかくの北海道なのによ……と思いつつも俺の腰の動きは止まらねぇ。

つくしの躰をバスタブの縁に預けさせ、深く深くつくしを突いていく。
つくしの中はいつだってトロトロで、きつくきつく俺を締めつける。


_____逃がさない


と言わんばかりに、つくしは俺を咥え込んで離さねぇ。


_____逃げやしねぇよ……つうか、逃げらんねぇわ……ベタ惚れだからよ?


俺は自嘲しながら、更に深く深くつくしを突いていく。

つくしの嬌声が艶を増す。


「んっ、はぁ……総、総、もっとぉ………」

「…くっ、ここか?」

「奥っ、す、きぃ……き、もち、いいのぉ………」

「はぁ、はぁ、俺も……もうやべぇ………」


つくしの締めつけが、つくしの嬌声が、つくしのすべてが、もう何度めかもわからない絶頂へと俺を誘う。


「あっ、あっ、あぁん、総っ……いくぅ………」

「くっ、はぁ……俺、も…………っ」


甘い蜜に吸い寄せられる蝶のように、俺はつくしに吸い寄せられ、蜜を吸うつもりが逆に吸い尽くされていく。




***




「もうっ!総のバカ!!
もうすぐお昼じゃないの!
わーん、もう、バカ!バカ!バカ!」


さっきまでの艶やかさは何処へ行っちまったんだか、俺の最愛の奥さんは大層ご立腹だ。

バスローブ姿で色気も素っ気もなく喚き散らしてやがる。


「あたし、初めての北海道なんだよ?
食べたいもの、まだまだいっぱいあるのに!」

「俺を堪能したからいいんじゃね?」


ニヤニヤしてそう言うと、クッションが2つ顔面めがけて飛んで来やがった。


「そ、そ、そういうことじゃないの!」


真っ赤な顔で怒るつくしが可愛くて堪んねぇ。
でもな、あんま揶揄い過ぎてヘソ曲げちまうと今晩が困るからな?
ちっとは姫のご機嫌でも取るとしますか………


「わかった、わかった。
そうだな、そういうことじゃねぇよな?
で、つくしは何が食いてぇんだよ?
丁度昼時だし、出掛けようぜ!」

「うん♪
あのね、あたし………………」


つくしがキラキラした笑顔で食いたいもんを語り出した。





to be continued………
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