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plumeria

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続きまして第2話です♥


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『恋情~時が満ちた日~』


そして決意新たに2年目の今日、俺は牧野を食事に誘っていた。

今日という日付に戸惑っている牧野に家元と家元夫人がどうしても一緒に食事に行きたいと言って困っているとうまく言いくるめて誘い出す。

俺が予約したのは、和懐石の料亭。

司と付き合っていたころから、家元夫人やあきらのお袋さんに気に入られ、この二人によって徹底的に礼儀作法から語学ダンスなどを徹底的に仕込まれている。
そのおかげもあって今では、このような場所に連れてきても完璧だ。

4人で和気藹々と食事を楽しむ。
まさか自分の両親とそんな時間が持てるなんて子供の頃から思ってもみなかった。
食事中に会話をしながら笑顔でいる自分にも驚きが隠せない。
それも牧野がいるからこそだが、両親も同じように思っているらしく、会話は全て牧野を中心に進められていく。


楽しい時間が過ぎ、家元が「そろそろ」と言い出すと、牧野が俺たち3人を送ろうとした。


「つくしちゃん、この後もう少し
 お時間よろしいでしょ?
 明日は土曜日ですからお休みでしょ?
 総二郎さんにご案内させますから
 二人で行ってらっしゃい」

「車はすでに用意してある。
 総二郎、私たちは失礼するよ」


そう言って二人して笑顔で車に乗り込んだ両親に俺は苦笑いした。
牧野はきょとんとしながらもお礼を言って見送っている。

その後に、俺たち用に用意されている車に乗りながら向かった先はそこからほど近い場所だった。


「え?西門さん?ここ?」

「そう、ここ」


牧野が驚くのも無理がない。
そこは新築されたばかりの高層マンション。

最上階こそ、ゲストルームやマンションの設備室などがあるが、俺が牧野を案内したのは最上階の1つ下の部屋。

最低限の家具しか設置されていないが、すぐに生活しようとしても問題ない。


「ここ………」

「ああ、ここは俺名義のマンション。
 ちょっとこっち来てみろよ。」


戸惑っている牧野を呼び、窓の前に立たせた。


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